プロポリスの採集量はどれくらい?

身近な昆虫として私たちに親しまれているミツバチが巣に用いているプロポリスは、栄養食品として人気が高いものですが、ハチミツと比べると採れる量が少ないためとても貴重なものです。
1つの巣からどのくらいのプロポリスが採取できるのでしょうか。

ミツバチから採れるプロポリスのことはあまり知られていませんでしたが、近年になって身体にとって良いはたらきがある他にも、肌や髪など美容にとって良い効果があるとして、化粧品やスキンケアの材料に使われて注目されるようになってきました。

プロポリスとはミツバチが巣の周辺にある樹や、植物や花などの液を吸い取ったものと、ミツバチ自身から出る分泌液を混ぜて、巣に塗るために作られた、ロウのような粘りがあるミツバチ独特の物質のことです。

含まれている物質は300種類とも400種類とも言われており、ミツバチの住んでいる場所によっても物質の内容や数は変わります。
複雑な構造のため人間が人工的に作りだすことは不可能とされています。
純粋にミツバチによって作りだされる自然の物質なのです。

巣の出入り口部分に塗り固めたり隙間などをふさぐことによって外の風や雨から巣を守り、そして外から侵入してくるネズミなどの天敵などから巣の中にいる仲間や卵や幼虫たちを守るはたらきがあります。
いわば強い壁の材料の一部なのです。

プロポリスはミツバチの巣の壁としてだけでなくプロポリスを塗ることによって、細菌の侵入などを防ぐだけでなく巣の中にカビなどが生えることを防ぐという抗菌剤やコーティングの役割をしています。

プロポリスは大変貴重なもので、ハチミツなどと比べると非常に量が少ないものです。
ミツバチの巣1つから採取できる量は、1年を通じても100グラムから300グラム程度だとされています。
その中でもブラジルの南東部の一部地域で採取できる緑色がかかったグリーンプロポリスは、含まれているフラボノイドがとても多く希少なものだとされています。
プロポリスの愛用者は増えつつあります。